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ギャンブルの仕組みと、勝つための方法

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「ギャンブルで儲けたい」

そう言っている人間の大半はあまり賢くありません。

 

というのも、ギャンブルというのは僕たちが損をするようにできているからです。

 

それにもかかわらず、ギャンブルにはまり人生を狂わされている人はたくさんいます。

日本でもっとも普及しているギャンブルであるパチンコをする人間の人口は1000万人に迫り、その中の3割が「ギャンブル依存症」であるとも言われています。

 

そんな中で生まれてくる

 なぜ人はギャンブルにこんなにも惹かれ、損をするのか?

僕らがギャンブルで勝つことは不可能なのか?

という疑問に対して答えるために、今回の記事では

という内容に分けて、ギャンブルの仕組みに迫っていこうと思います。

ギャンブルで損する理由

 ギャンブルで僕らが損する理由は単純です。

 

ギャンブルには胴元が存在します。

ギャンブルというゲームの支配者である彼らは、当然そこから利益を得る仕組みを作ることができるのです。

 

簡単に言えば、僕が10000円払ったら平均的には3000円損する仕組みをつくっているのがギャンブルです。

 

この3000円の利益がまたギャンブルの運営費に充てられたり、彼らの懐に蓄えられることで世の中が回ってるんですね。

期待値でギャンブルを見る

期待値とは

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僕らがギャンブルを見るうえで、「どれだけもうけが見込めるか」という指標があります。

それが「期待値」です。

 

 たとえば例題としてこんな問題があるとしましょう。

 (めんどくさい人は飛ばしてください。結構ごちゃごちゃしてます(笑))

サイコロを振って、

1から3が出たら50円

 4が出たら100円

が出たら200円

が出たら300円

がもらえるとします。

このゲームに150円を払って挑むとき、このゲームは得か損かどちらでしょう

直感的には答えることが難しい問題です。

しかし期待値を使えば簡単になります。

 

この問題での期待値、つまり「サイコロを振ると平均的には何円帰ってくるか」を計算してみましょう。

 

それぞれのサイコロの目が出る確率は1/6ですよね。

これをそれぞれの目が出てきた時にもらえる金額と掛け合わせて足し合わせることで期待値が出てきます。

 

(3/6)×50 + (1/6)×100 + (1/6)×200 + (1/6)×300 = 125円

 

つまり、僕らがサイコロを振った時、平均的には125円帰ってくることになります。

 

さて僕らが最初に払った150円

これ以上の金額が返ってくることが見込めるでしょうか?

 

否。期待値の答えが、このギャンブルは損だということを証明してますよね

 

さらに期待値、すなわち「帰ってくる見込みのある金額」を「僕らが払った金額」で割ることで、そのギャンブルがどれだけ損かということが分かるようになります

 

このゲームだと、 

(125÷150)×100 ≒ 83%

 

となるので、このゲームが僕らの払ったお金のうち、平均的には83%しか返ってこないあろうギャンブルであることが計算できるのです

 (この値を還元率ともいいます)

 

それぞれのギャンブルの期待値

 このような期待値と還元率を使ってギャンブルを見てみましょう。

還元率を見ると、それぞれのギャンブルの特徴が見えてくるのです。

 

①パチンコ、パチスロ 還元率80%~90%

日本で最もオーソドックスなギャンブルであるパチンコ。

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その還元率は意外にも高く、僕らが10000円払ったときには平均的には8000円~9000円帰ってくることになります。

 

しかしここで考慮に入れるべきは、パチンコというゲームの試行回数の多さです。

 

確率論から考えると、試行回数が多くなるほど、僕らの儲ける額は期待値に近づきます

 

つまり、還元率が100%を切っていて、かつ試行回数が多いパチンコは、適当にやっていると個人が必ず損するようにできているのです。

 

 さらに恐ろしいのはその依存性です。

 

僕らを高揚させる音楽やBGM、「リーチ!」などの快活な声、大幅に勝つこともあれば負けることもあることもあるゲームバランス..。

 

1回のゲームが終わるごとにされるギャンブルを煽るこの巧みな演出は、脳内の快楽物質であるドーパミンを作用させ、僕らを依存症へと誘います。

 

 この演出が何回もされるパチンコは、それだけ中毒になりやすいギャンブルといえるのです。

 

パチンコにのめりこみ借金地獄に突入した人達って、ドキュメンタリーなどでたまに話題になりますよね。

 

②競馬、競輪などの公営ギャンブル 還元率75%

国などの公的機関が運営するギャンブルが公営ギャンブルです。

競馬、競輪、競艇などが例として挙げられます。

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その還元率は低く、75%程度です。

 

しかしゲームの試行回数が少なく、期待値と儲けがかけ離れる事があるため、そこを狙うのはアリです

 

しかし基本的には損をし、肥やしになるだけなので、控えた方が良いです。

 

「ギャンブルで儲けよう」とかじゃなくて、「たしなみ」とか「レースを観る」ことを目的として楽しむべきものかもしれませんね。

(個人的には競馬とか競輪とか1回見てみたいので、やってみたかったりする)

 

 ③宝くじ 還元率45%

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半端な夢のひとかけらもないのが宝くじです。

 

還元率45%て…。そんなのおかしいよ…。

自分を客観視するのなら、やらない方が賢明です。

 

④カジノ 還元率97%

ギャンブルの中で還元率がもっとも高いのがカジノです。

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還元率97%と群を抜いて高いのが特徴です。

 

しかし相手がプロのディーラーであることや、試行回数の多さで考えると、高度な技術が必要になると考えられます

 

考えなしでやると負けるようになっているので、戦略を練ったうえで挑むことをお勧めします

 

日本でもカジノができるようですが、入場料がバカ高い(6000円)ので、この例には当てはまりません。

海外のカジノとは別で、還元率もかなり低めになると思った方が良いと思います。

勝利へのわずかな可能性

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 期待値と還元率の観点からみると、構造上ギャンブルは僕たちを損させる仕組みであることがお分かりいただけたと思います。

 

では、僕らがギャンブルで勝つことは不可能なのか、それとも可能なのか?

ということになりますよね。

 

答えとしては、可能です。

 

構造上僕らを損させる仕組みのギャンブルでも、数学的に考えシステムの盲点を突くことで、ギャンブルで勝つ人がいるのです

 

その数学的に考える方法というのも、期待値(還元率)と試行回数が問題になっています。

 

これと先ほど紹介した

・ゲームの試行回数が多いほど、儲けは期待値に近づいていく

という法則を考えれば、ギャンブルで勝つための答えが浮かび上がってきます

 

ギャンブルで勝つための方法としては

 

試行回数が多いゲームに還元率100%以上で賭け続ける

 

これにつきます。

 

もしこれを実践できたのなら、僕らはほぼ確実にギャンブルで勝つことが可能となるのです

カジノで大きく勝つ

一つ目の方法はカジノです。

 

カジノ儲けるうえで最適のギャンブルとしておすすめできます。

 

その理由として挙げられるのは次の3つです。

 

・試行回数の多さ

・還元率の高さ

・期待値を厳密に計算できる

 

特に3つ目の理由が大切です。

ルーレットやトランプゲーム主体のカジノでは、正確に確率を計算することができるので、期待値と還元率の理論値も厳密に導けます

 

したがって、既存のシステムの穴をつくことで、もし還元率を100%以上にすることができれば、確実に儲けることができるのです

 

みなさんは、ラスベガスのカジノで起こった「カードカウンティング事件」をご存知でしょうか?

 

世界最高峰の大学MITで論理学を教えていた教授エドワード・ソープは、陸軍が発表した、カードゲームブラックジャック」における「カードカウンティング手法」を数学的に解析、改良することで還元率を100%以上にすることに成功します

 

彼がラスベガスの有名カジノへ実際に行き、試してみたところ、彼はカジノで大勝し、数億円を手にすることができたのでした。

 

気になる「カードカウンティング手法」については、こちらのサイトを見てください。

ブラックジャックのカード・カウンティング

どうやら配られたカードから、ディーラーとプレーヤーのどちらに有利なカードが多く残っているか推測すること」が肝のようです。

 

この「カードカウティング事件」の反響は大きく、この事件をモチーフにした映画が次々と生まれたほどです

 ですから、もし

数学的に解析するのが得意な方

資金に余裕がある方

が海外カジノで一挑戦してみれば、可能性があるかもしれません。

 

パチンコで緩く勝つ

2つ目の方法は意外にもパチンコです。

 

 適当に打っていたら確実に負けるパチンコも工夫することで、勝つことができるようです。

 

僕の知り合いに、パチンコで勝ってるヤツが居たので、聞いてみると「球が出そうな台を選ぶ」ことが勝つコツだと行っていました。

 

先ほどパチンコの還元率は90%に満たないと紹介しましたが、あくまでそれは総合の話であって、パチンコ台の1台1台の還元率は異なるよう調整されているのです。

 

例えば

A台:還元率70%

B台:還元率110%

のように、総合的には還元率が90%程度でも、必ず勝てる台もあるようにはなっているようです。

 

ですから僕らの戦略は、還元率100%をこえる台を見つけ出し、そこで試行回数を重ねることです

実際にパチプロと呼ばれる、パチンコだけで生活している人間はこの方法を使っているのでしょう。

 

ただこの方法は不確定要素が多すぎる

 

・期待値を正確には計算できない…。

・「球が出そうな台」という明確な根拠がない理由で台を選ぶ…。

・店側の都合で簡単にいかさまができてしまう…。

 

これらの理由もあって、パチンコで大きく勝つのは至難の業でしょう

台を見極められる力があって、ゆるーく儲けたいって方にはおすすめです。ただし依存症にはならないようにしなくちゃいけませんけどね(笑)

 

どちらにせよ、ギャンブルで儲けるのって本当に難しいですね。

ギャンブル<株、FX?

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 ほぼ確実に損するギャンブルの仕組みに対して、僕らも論理的な戦略で対抗することで、儲けることができるようになります。

 

しかし、これは至難の業です

 

さらにあなたがその方法を見つけたとしても、胴元が対抗して、その方法で永遠には生活をすることはできないでしょう

 

だから結局僕らはギャンブルに儲けを期待するべきではありません。

 

もしギャンブルのスリルを味わいたいのであったら、胴元が存在しない株やFXをするのがおすすめです。

金融系の知識やスキルは、生涯役立つものにもなると思いますし、あなたに才覚があれば何十億と稼ぐことが可能です。

 

もし働くこと以外で稼ぎたいのなら、挑戦してみる価値はあると思います。

気付いたこと

ギャンブルに関する記事を書いていて、改めてギャンブルをルールを作った側の戦略には驚かされました。

 

彼らは自らを客観視、人間の心理傾向を利用し、確率論を駆使することによって、富を出しています。

それはある意味「自分だけは儲けられる、俺は特別だ」と主観的に考え、博打を行っている人間と対極に位置する存在ではないでしょうか?

 

自分が勝つための仕組みを論理的に創り、勝つべくして勝つ…。

その戦略は非常にクレバーなものがあります。

 

そして世の中には、こういった戦略をとってくる人間がたくさん存在します

 

そういう人間に対抗していく方法さえも、今回のように客観的な指標をつかって論理的に物事を分析することだと僕は思うのです

 

デカルト「方法序説」を読んだ時も、そんな視点の大切さにはハッとさせられました。

runagon.hatenablog.com

物事を正しく見て、正しく判断する

それができるような視点を培っていきたいものですね。

パチンコの経済学

パチンコの経済学