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【体験記】大学生がヒッチハイクをした話。充実と学びと危険【東京から名古屋】

大学2年の春休みに「高校時代の友達に会いに行く旅」をテーマに、東京観光をしました。

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こんな感じで、渋谷のスタバで人の流れをぼーっとして見るのも、もはや東京観光の定番ですよね(笑)

 

アメ横とか、六本木ヒルズとか、東京スカイツリーとか…。

 

東京の一通りの観光をし終わったので帰ろうと思ったときに、ふと思いついたのが「ヒッチハイク」をすることです。

 

大学でヒッチハイクをやっている友達がいて、興味を持ったのもきっかけかもしれません。

 

そんなこんなで、不意に思いついた「名古屋にヒッチハイクで帰る」ことですが、”思い立ったがが吉日”という事でやってみることにしました。

 

正直勢いに任せて何も考えてなかったこともあるんですけど...(笑)

 

いつもと違う日記っぽい記事ですが、良かったら見てくださいね。

いざ、ヒッチハイク。

用賀インターへ

ヒッチハイクを始めるにあたって、まず行ったのが東京の「ヒッチハイクの聖地」ともいわれる用賀インターです。

用賀インターに入る前の通路では、交通量が多く、乗せてくれる車が表れやすいと聞いたのが理由です。

 

近くにあるスタバでさっそく準備を始めます。

 

まずスケッチブックに「海老名方面」の文字を記載。

(「名古屋方面」て書くよりも、より東京に近い「海老名」の名前を書く方が、車が止まってくれやすいと聞いたので)

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 スケッチブックはコンビニで売ってたやつを使いました。

マルマン スケッチブック 図案シリーズ A4 画用紙  S131 10冊パック
 

 ヒッチハイク開始!

 緊張の面持ちで、スタバの前の大通りでスケッチブックをかかげる自分。

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↑かなり車通りの多い道路で、結構人も居る場所です。

 

最初スケッチブックを取り出した時の、「あの人何やってんの?」みたいな視線がかなり恥ずかしかったですね。

 

でも、その恥ずかしさには意外とすぐに慣れて、

「人と違うことやってる俺すごくない?( ´∀` )」

みたいなアホっぽい高揚感が出てきました(笑)

 

そのテンションで、車に乗せてくれる人を探そうとスケッチブックを振り続けます。

その先に待ち受ける苦難があるとも知らずに...。

東京から静岡まで

全然止まってくれない…

ヒッチハイクを開始してから1時間。

 

全く車が止まってくれない(´;ω;`)

 

走行中の車の中の人は、大体

(おっ(笑)やってるね(笑))っていう顔か、

((m´・ω・`)m ゴメン…、乗せてあげられないよ)みたいな顔でこっちを見ながら、通り過ぎていきます。

 

始まってから1時間以上も寒い中で頑張っているのに、止まってくれる車がないと、ちょっと暗い気持ちになります。

 

「実際のところ、止まってくれる車なんて本当にあんの?」みたいな至極全うな疑問も芽生えてきます

 

当たり前です。

どこの馬の骨とも分からない男子大学生を乗せたがる車なんてそうあるわけありません。

 

正直自分だったら乗せない気がするし。

 

そんなネガティブな考えに支配されつつも、一度は挑戦してみると決めたヒッチハイク

 

あと3時間くらいは粘ってみようと思い、道行く車に向かって、スケッチブックを片手にジェスチャーをし続けます。

ヒッチハイク初成功!

午前11時40分。

ヒッチハイクを始めて1時間40分

 

ついに一台の車が止まってくれました!

 

乗せてくれたのは、僕と年も近いカップルのお二人でした( ´∀` )

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(↑記念撮影。めっちゃぼかしてます(笑))

 

「なんか面白そうだったから乗せた(笑)」

と言って、乗せてくれた彼氏さん。

 

静岡市に旅行に行くという事で、その途中まで送ってくれるそうです。

 

正直、めっちゃうれしかったです(笑)

本当にこんな親切な人いるんだなと(´;ω;`)

 

車の中では、いろいろな話をしましたよ!

 

2人がどうやって付き合うようになったかとか…。

お互いどこに旅行に行ったことがあるかとか…。

今なんの仕事をしてるかとか…。

 

ヒッチハイクでは、普段会えない人と普段しない話ができる感じた瞬間でしたね。

 

普段の生活と違う感覚が味わえるのも魅力だと思います。

一気に御殿場SAまで!と思いきや…

「東京から名古屋の道のりの途中にある御殿場SA』という場所は、かなり大きいところで人もたくさんいるから、ヒッチハイクが成功しやすい」

 

という話を聞いたので、御殿場SAで下ろしてもらうことに。

 

しかしどこかで通り過ぎてしまったのか、違う幹線道路にあったのか分かりませんが、御殿場SAは見つからず…

 

結局、カップルのお二人も目的地で降りなければならないので、その近くの駒門PAで下ろしてもらうことにしました。

 (後で調べたら、意外と御殿場近かった!惜しい(笑))

 

「これから頑張ってね!応援してる」という2人の温かい言葉をいただき、再び元気になった僕は、2回目のヒッチハイクに挑戦します。

 静岡から目的地まで

 人が居ない…(笑)

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無事ヒッチハイクを初成功させ、2回目のチャレンジを駒門PAで始める僕。

 

しかしここに到着して思ったことが人が本当に少ないことです。

車も15台ほどしかこのPAには止まってなかったと思います。

 

「これはマズイ」

 

そう思って、ただスケッチブックをかかげ続ける作戦から、ひたすら人にお願いする作戦に切り替える決断をします

 

「すいません~。もし名古屋方面に行くんでしたら、大変申し訳ないのですが、少しでもいいので乗せてもらえないでしょうか?(´;ω;`)」

 

みたいな感じで、ひたすら道行く人に話しかけます。

 

しかし返事はNoばかり

そもそも名古屋方面に行く車が居ない

すぐに下りてしまう車ばかり。

 

これ降りたところ完全にまずかったんじゃ…。

そんな不安が僕の脳裏をかすめます。

1時間の苦闘と、救世主

ひたすら知らない人に話し続けること1時間。

にもかかわらず、なんの成果も得られません

 

ヒッチハイクに初挑戦したときも2時間弱苦闘し続けた僕ですが、今回のチャレンジではこれまで以上の精神的負担がかかります

 

自ら進んで話しかけ、お願いをしても断られ続けるのは、スケッチブックを片手にただ乗せてくれる人を待っていた時よりも数倍つらいのです

 

「営業職の人とかって、つらい時こんな感じなんかなあ」みたいな的外れなことを考えつつ放心していたところ、後ろから話しかけられます。

 

「君ヒッチハイクしてるよね?私たち名古屋まで行くけど乗ってく??」

 

神ぃぃいいい!!

 

救世主現る

 

話しかけてくれたのは、30歳くらいの女の人で、今夜夫婦で名古屋に行くんだそうです。

なんでも次の日に名古屋ウィメンズマラソンがあって、そのためだとか。

 

名古屋って。もうそれ自分の目的地じゃん。

 

ありがたいことに、マラソンのために荷物がたくさん積んである車を整理して、僕が座るためのスペースを作ってくれたりと、いろいろな気配りをしてくれました。

 

正直、あの人たちがあの時いなかったら、今回のヒッチハイクも成功していたか分かりません。

 

それを言いたくなるくらいに、優しさに溢れた人たちだった事を覚えてます。

名古屋にいくまでの深い話

駒門SAから名古屋へ行くまでの所要時間は4時間弱くらい。

 

その間、僕は車の後部座席に半ば寝るような形で座って、奥さんと旦那さんと3人でいろいろな話をしました。

 

会って数分もしないうちから、自分の将来の話やどんな人生観を持ってるかなど、初対面とは思えないような深い話をしたのが印象に残ってます(笑)

 

奥さんは、とにかくおしゃべり上手で僕の話を引き出してくれたり、いろんな知識を語ってくれました。

旦那さんは寡黙な方で、たまーにボソッと面白いことを言ったり、自分の大学生活について淡々と話してくれました。

 

今までどんな人生を歩んできたのか…

どんな大学生活を送っていくべきか…

どんな趣味、仕事をしてきたか…

 

などの、普段できないような話ができたのが嬉しくて、3時間半の時間がすぐに過ぎていきました(笑)

無事到着!

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名古屋ドームまで送ってもらって、初めてのヒッチハイクは成功に終わりました( ^^) 

 

その後無事帰宅。

 

お菓子もたくさんもらってしまいました(笑)

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本当にいろんな人に助けられた旅で、感謝してもしきれません。

まとめ

ヒッチハイクは本当にいろんなことが学べる

ヒッチハイクで学べたことは実に多い。

 

まず、世の中には本当に親切な人が居るという実感がもてました。

 

ヒッチハイクは、車に乗せてくれる方が居ないと成立しません。

 

車に乗せる人間がどういう人間かも分からない状態で、つまり犯罪などの危険もある中で、その人を乗せてあげようとする気持ちは善意以外の何物でもありません

 

今回のヒッチハイクでそんな親切な人たちと巡り会えた事に、感謝の気持ちでいっぱいです(^^)

 

次に、勇気がいる行動には充実感が伴う事が分かりました。

 

ヒッチハイクという行為には、ある種の図々しさがあります。

その図々しさゆえに、ヒッチハイクを敬遠する人が多いのでしょう。

 

だから、ヒッチハイクを成功させるためには、挑戦するときに湧き上がってくる恥ずかしさや恐怖の感情を乗り越えなければなりません

 

そして、そのような感情を乗り越えて挑戦し、ヒッチハイクがうまくいったときの充実感は普段の生活では味わえないものです

 

「またやってみたい!」

そう思わせるような魅力がヒッチハイクにはありました。

 

最後に、様々な人と接することで、多様な価値観に触れることができました。

 

今の自分はまだ学生の身分で、同じような価値観を持った友人と日々を過ごしていて、その世界がすべてと思いがちです。

 

しかし、今回のヒッチハイクで普段は会えない人たちと話すことで、自分のいるところがすべてじゃないという事が改めて分かった気がするし、色々な事を学べました

 

あの親切な夫婦の

「今のうちにいろんなことに挑戦しなさい」

「年を取ると守りに入らないといけない時が来るから」

という言葉は今の僕にも生き続けています。

やる人は気を付けて

上で述べたように、ヒッチハイクには素晴らしい魅力が詰まっています。

 

ただし挑戦する人には、「気を付けて」と言いたいです。

 

乗った車の人が悪い人だったりする可能性もあるわけです。

 

最悪の場合も考えて、何かあった時は自己責任だと思って準備をした方が良いと思います。

 

そういうリスクも考えて行動すれば、基本的には安全だと僕は思います。

 

ヒッチハイクに少しでも興味のある方は、挑戦してみてはいかがでしょう?( ´∀` )

 

ではまた!